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MAN-ROOM(仮)

完全ストーカー水準

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ふーむ。(鬱)


  1. 2014/03/22(土) 03:25:55|
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ケモノれんしう

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ニホンのとある高校、その一教室にて。

うららかな春の日の午後、6限目の授業を終え、今はホームルームの時間である。
開け放たれた窓から入り込んだ春風がカーテンを揺らし、その隙間から暖かな日差しが降り注ぐ午後3時。
気楽な学生ならば居眠りのひとつでもしてしまいそうなものだが、この教室にいる30余名の生徒は居眠りどころか私語さえしていない。
高校生とは思えない屈強な身体に、全員同じ坊主頭がずらりと並ぶ。それらが、貼り付けたような理想的な姿勢で教卓のほうを向いている。
まるで軍学校を思わせる規律正しい授業風景である。…彼らの表情を加味しなければ、だが。
その顔はだらしなく緩み、目尻は下がり鼻の下は伸びきって、口元にはにへにへといやらしい笑みを湛えている。
坊主頭のいかつい顔は、普段なら男らしさや迫力を感じさせるだろうが、今や見る影もない助平な表情を浮かべていた。
しかも、一人や二人ではない。全員が全員そんな表情をしているのだ。
彼らの視線は、教壇上にいるひとりの少女に注がれていた。

「今週の土曜日は校外奉仕活動の日です。軍手は各自持参で…、当日はジャージ登校でもいいそうです。次に…」

教卓の前で、少女が朗々と連絡事項を伝えている。
ややぽっちゃりとした、健康的な身体を揺らしながら、時折控えめな手振りを加えて話す。
彼女が動くたび、制服のブレザーにみっちりと詰まった胸が、ぽよんぽよんと窮屈そうにふるえた。
おさげにまとめた長髪と、鼻の上に載った大きな丸めがねが少々野暮ったい印象を与えるが、顔立ちは整っており、十分、美人と言われる部類だ。
さらに、艶やかな金髪と優しげな碧い瞳が、異国的な魅力を醸し出している。
しかし、一番の特徴は頭の横から垂れている大きな耳と、黒い鼻鏡、豊満なお尻の後ろで揺れているふわふわのシッポだろう。
そう、彼女はヒトではない者、ケモノなのである。

・・・ ・・・ ・・・

彼女の名は、フーロ・ペテル・ポンポコ。
オーストラリアケモノ共和国からやってきた交換留学生である。
ゆったりとした所作、上品な物腰から、またその名前の長さからも分かるとおり、相当な名家の出身である。
彼女の父親は、タヌキ種ケモノの筆頭部族「ポンポコ族」の族長にして、オーストラリアケモノ共和国の外務省高官であり、その娘である彼女は生粋のお嬢様であった。

フーロがニホンへの留学を志した当初、両親はその考えに反対していた。特に父親の反対は凄まじかった。
のんびりおっとりとしたフーロが、大勢のニンゲンの中にとけ込めるのか?ニホンの学校は陰湿なイジメが多いと聞く。ムラハチされたりしないだろうか?
今まで蝶よ花よと大切に育ててきた一人娘である。心配は尽きなかった。
しかしフーロもまたポンポコ族長である父の血を引いた娘なのだ。変なところでやたら頑固だったのである。

「お父さま、お母さま、私はもうおとなです。心配はいりません。それにニホンは世界一平和な国です。ケモノに対する偏見や差別も、諸外国に比べてとても少ないと聞いております。かの国なら、きっときっとニンゲンさんたちとも仲良くできます。私を信じてください。」

フーロは両親を深く愛していた。とりわけ父親を大いに尊敬していたのである。
外務省で働く父の背中を見て育ったフーロは、自分も父のように、ニンゲンとケモノをつなぐ架け橋のような存在になりたいと考えていた。
交換留学はその第一歩なのだと。
それを聞いた父親の喜びはいかばかりであっただろう。
結局、最後まで反対していた父も、その固い決意に、また、自分を尊敬するという娘の、優しき信念にほだされ、ついに折れた。
こうしてフーロは、交換留学生としてニホンの高校に転入することになったのである。

…しかし両親の心配は、まったく逆の形で実現しようとしていた。

フーロの留学先の高校は、ニホン国内でもそれなりに由緒ある名門校「芽丞母鍬(めすけもすき)高等学校」だ。
ニホンは積極的に国外の留学生を受け入れる政策を取っているため、オーストラリアケモノ共和国からの留学生を受け入れている高校も多く存在する。
その中でフーロがこの学び舎を選んだ理由は、他のどこよりも自然が多かったからに他ならない。
シズオカ・カウンティの山間に位置する芽丞母鍬高校は、近代化が進み、国土の80%以上がアスファルトで覆われたニホンにおいて、貴重な自然の大地と古き良き木造校舎を有していた。
山林に囲まれ、自然の中で様々なことを学べる環境と、電車一本で海に出れるリゾート性が、この高校の売りである。
父親は、男女共学のこの高校にフーロを転入させることに猛反対し、外務省高官の特権を使って山間部の女子高を探させたが、ついに木造校舎を有する高校は探しえなかった。
耐震、耐火、安全性を突き詰める効率的近代建築史において、木造建築の校舎などもはやオーパーツに等しい。
結局フーロは自らが通う高校を、自分の力で決めおおせた。

…しかしこの芽丞母鍬高等学校、パンフレットには共学と書かれているが、それはつい数年前からの話である。
生徒数の減少により近隣高と合併するまで、そこは男子高校であった。
更に言えば合併された高校もすべて男子校である。男女比は10対0。
質実剛健を旨とし、日々自己鍛錬に励む屈強なニホンダンジたちは、しかし、女に飢えていた。
とにかく飢えていた。
あまりに飢えすぎて女装ホモセックスに走る輩まで出る始末である。
そういう末期的女性欠乏状態の場所に、フーロは転入を果たしたのであった。

・・・ ・・・ ・・・

「オーストラリアケモノ共和国、国立ヨーク高等学校から留学してまいりました。フーロ・ペテル・ポンポコと申します。ニホンは初めてで慣れないところも」「ヴぉおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

勉強熱心でまじめな性格のフーロが、留学に先んじてマスターしてしまった流暢なニホン語で上品に自己紹介を始めたが、その声は狂乱した男子生徒たちの絶叫にかき消された。
彼女の存在は、いわば砂漠をさまよう半死の旅人の前に、突如として現れたオアシスである。
ある者は幻覚を疑い太ももをシャーペンで突き、またある者はあまりの事態にアワを吹いて失神した。その他の者は教師の制止も聞かず泣き叫び、全員が合唱した。

「ようこそ!ようこそ!ようこそわが校へ!わがクラスへ!」

最初こそ意味不明の絶叫に怯えていたフーロも、この言葉で自分が歓迎されていることを理解した。(無論その真意を理解したわけではない。)
内向的にして排他的、ヨソ者を嫌うことで有名なニホン人が、こうまで自分を歓迎してくれている…!
フーロは無邪気に喜んだ。
ニコニコと可愛らしく笑うフーロを見て、また数人の男子が失神した。

・・・ ・・・ ・・・

学校生活が始まり、この学校の実情、つまり女子生徒が自分のほかに一人もいないこと、を知ったときはさすがに不安になったフーロだが、学校生活は実に円満だった。
全員が自分に対し親しみを持って、また、男だらけの場所に転入してきた自分に対して、様々な面で気を使って接してくれているのを、フーロは感じていた。ムラハチなど、とんでもない。
転校の初日にクラスの全員と自己紹介し合い、翌日には満場一致で級長に推薦された。
そして休み時間には全校生徒がフーロの教室に遊びにきてくれる。
みんな遠巻きだが、手を振ったり、なにやら男らしいポージングなどをしてアピールしてくる。
フーロがそれにはにかみながら笑いかけるだけで、集まった男子生徒たちはまるで女神にそうされたかのように幸せそうに笑ってくれるのだ。

フーロは嬉しかった。本国にいたときには、こうまで注目を浴びたことはない。
美人ではあったが、磨かれていない地味な容姿。勉強は得意で努力もしていたが、それはどちらかといえばガリ勉と呼ばれるものだ。運動は苦手である。
そしてフーロ自身、そういったことに対する自覚があった。
だからこそ、異国の、しかも異性の過大とも思える反応は、彼女のコンプレックスを大いに満たしていった。
内気な性格のフーロは、今までは異性に対して奥手な付き合い方しか出来なかったが、多くの男子たちから関心を注がれ、もてはやされるたび、その手の、男性に対する抵抗感は失われていった。

…どうなったかと言うと、無防備になっていったのである。
お嬢様育ちで同年代の男子のことなど知らないフーロは、もとより、ある意味で無防備だったのだが、男性と接する際は必ず一歩引いた位置からで、適切以上の距離感が常にあった。
だが、男子生徒の中で過ごすうち、その距離が知らず緩和されていってしまったのだ。
体が触れ合っても、いちいち恥ずかしいと感じなくなったし、男の子に自分から近づいていくこともできるようになった。
ようするにごく普通の女学生がするように、男子と付き合えるようになったのである。

しかしそれはあくまでもフーロ自身の話。
この世に生まれて16年間、女とまともに話したことすらないような男子たちには、非常に酷な仕打ちであった。

フーロはよくクラスメイトに勉強を教えているが、初めは机を縦にくっつけて、それを挟んで対面していたものが、いまではひとつの机に二つの椅子、それも隣同士で座るようになっているのだから、男子たちは気が気ではない。
肩が触れる距離に女子が座っている。
ノートを覗き込むたび、ひじの辺りに感じるたっぷりとした重量感。
目を向ければ、はち切れんばかりの乳房がきつめのブラウスを押し上げ、窮屈そうに芽丞母鍬校指定ブレザーに収まっている。
鼻腔をくすぐるほのかな香りは石鹸か。
ノートも見ずにそれらを堪能していると、不意に目が合う。彼女は小首をかしげてはにかみ笑い。

「もぅ。集中してください。ね?」

…学級外の生徒はいい。休み時間に手を振り、アホなポーズを決めていれば、安全な距離から笑いかけてもらえる。幸せだろう。
だがこれはどうか?
これは言わば、極限の空腹状態のところに、精巧な、匂いまで感じるようなステーキの食品サンプルが現れたようなものだ。
肉汁したたる焼きたてのステーキ…脂の乗ったいい肉だ。大いに食欲をそそられる。食いたい!
しかし齧れば歯が折れる。腹も壊す。
いや、自分に害が降りかかるだけならばまだいい。我慢して食えばいいだけだ。
だが、齧られたサンプルステーキにも傷がつく。自分の汚い歯形が永遠に残るのだ。
いかつい外見に似合わず心優しい男たちには、そちらのほうがはるかに耐えがたかった。

男子たちは、いままで受けたこともない女子からの甘美なスキンシップを必死に耐え、自制する一方で、それが異性としての好意でないことを理解していた。
フーロは純粋に自分たちを友達だと思ってくれているのだ。
その思いを汚すことなど断じてできない。したくない。

…しかし何事にも限界はある。
今フーロにつききりで勉強を見てもらっている男子の様子を見るに、どうやらその限界は近いようだ。
うつろで、しかしどこか追い詰められた表情をした彼の太ももには、フーロに見えない位置にシャーペンが深々と突き刺さっている。

・・・ ・・・ ・・・

それはある日の放課後。
フーロはいつものように友人たちに勉強を教えていた。
普段フーロに勉強を教わるのは一人か少人数のグループで、男子たちが独自に順番を決めている予約制だ。
だが今日はクラス全員が放課後の教室に残っていた。

「(今日はクラス全員が残ってくれた…。みんなが私を頼ってくれてる…うれしい!)」

フーロは気づいていなかった。
この場の異様な雰囲気、そして自分を取り囲む男子たちの瞳がどんよりと曇り、光が失われていることに!

「憤怒ッッ!!」

突然、謎の掛け声とともに、目の前の男子生徒のごつごつとした手がフーロのブラウスにかかり、それが一気に引き下ろされる。
フーロの爆乳を押さえ込むのがやっとだったブラウスとブレザーのボタンが、いとも簡単にはじけ飛ぶ!

「…えっ!?ひゃ…!」「憤怒ッ!憤怒ッ!」

悲鳴を上げる暇さえ与えられず、次々に衣服を剥ぎ取られるフーロ!彼女の精神は混乱の極みであった。
あっという間に裸に剥かれたフーロは、あまりのことに腰が抜け、立つこともできない。
衣服を剥ぎ取った男子生徒は、それらを持って棒立ちのまま荒い息をついている。
彼の突然の凶行に対して、あってしかるべき周囲からの制止や非難は、しかし、この場にはなかった。
今ここにあるのは、なぜか「よくやった…。」という、賞賛の空気であった。
男子たちは誰もが頷きながら、あるいは目頭に涙をためて、暴徒と化した男子生徒を見つめていた。
異常な雰囲気である。
フーロはその雰囲気に圧倒され、ガタガタと震えた。

いったいどのくらいそうしていたのか。
短くも長い数分間が過ぎ、少なくともフーロの精神は混乱の極致から帰還した。
男子たちはフーロの衣服を乱暴に剥ぎ取りはしたものの、それ以上は何もしなかった。
何も出来なかった、と言ったほうが正しいか。
皆が皆、これからどうすればいいのかと、困惑しているような風である。
とりあえずの落ち着きを取り戻したフーロは、彼らのその戸惑いを見て、口を開いた。

「みんな、どうして、こんなことを…?」

返答はない。黙りこくる男子たちに不安を感じたフーロは懇願するように続けた。

「いつもの、やさしいみんなに戻ってください…!」

「う、うるせぇ!委員長がエロかわい過ぎるのがいけないんだ!」

何がきっかけとなったのか、目の前で棒立ちのままだった暴徒男子が急にいい訳じみた理屈を叫んだ!

「えぇっ!私、かわいくなんてないです!」

フーロがとっさに返した答えもどこか的外れだった。
今はそんなことを言っている場合ではないはずだが、あるいはまだ混乱しているのかもしれない。

「そういう素朴なとこが好きだッ!」「地味な癖してエロい身体しやがってよお!」

畳み掛けるように男子が矢継ぎ早に叫ぶ!
性知識に極端に疎いフーロでも、衣服を脱がされ、大勢の男に視姦され、挙句直球で「エロい」と言われれば、自分がどういう目で見られていたか理解できたのであろう。
みるみる顔が赤く染まっていく。

「ふ、太ってるだけですぅ…。」

しどろもどろになりながら、言い訳するように答える。

「うるせぇ!いつもそのデッケーオッパイぶらンぶらン揺らしやがって!」
「こっちがどれだけ我慢してるか分かってんのかコラァ!」

周りで流れを見ていた男子たちも、何かに急き立てられるように声を上げる。
その声がかすかに震えていることに気づいて、フーロは男子たちを見つめた。
フーロと目が合うと、男子たちは弾かれたように目をそらした。誰も彼も、額がじっとりと汗ばんでいる。
追い詰められ、何かから逃げ出すように、フーロを責める言葉を叫び続ける男子たちの目の奥に、フーロは二つの感情を見出した。
友情と、罪悪感である。

自分よりはるかに力が強い男たちが、一糸まとわぬ弱い自分に対して、なんら手が出せないでいる。
彼らはまだ私を気遣ってくれているのだ。
欲望のままに犯すこともできるのに、また、そうしたいはずであるのに、そうしないでいてくれている。
みんなは変わったりしていない。いつものみんなだ。やさしいみんなだ。
そのことに気づいたとき、フーロの中に渦巻いていた恐怖心は、途端に霧散してしまった。
そうして申し訳なく思った。
彼らが今、こういう極端な行動に出て、後悔と罪悪感に苛まれているのは自分が悪いのじゃないか?
顧みれば、友達という関係に甘えて、礼儀もへったくれもない距離に立ち入っていた気がする。
年頃の男子は性衝動を抑えられないこともある…と、ヨーク高校での性教育で習っていたというのに。
そういう配慮がまったくできていなかった。
ちやほやされていい気になって、馴れ馴れしく近づいては、相手にだけ自制を強いていたのだ。
フーロは激しく自分を責めた。

…急に悲しげな顔をして黙りこくってしまったフーロに焦ったのか、一人の男子が、もはや破れかぶれといった態で、勢いよく…ペニスを露出した!

「どどどどうしてくれんだよこの勃起!勃ちすぎて痛ぇんだよ!せっせっ!責任取れよ!」

さすがにこれには周囲の男子も、何やってんだこいつという態度を隠さなかった。
露出した男子はそんな反応は予想していなかったのか、一瞬怯んだが、しかし、いまさら仕舞うのも男らしくないと考えたのか、さらに腰を突き出してフーロに迫った!

「せ、責任…。」

その他男子たちはその姿の情けなさに完全に引いていたが、フーロだけは別だった。
自責の念に駆られていた彼女は、責任という言葉に救いを見出していたのだ。
そうだ。私は責任を取るべきだ。だってほら、あんなにハレて、苦しそう。
私のせい…で、みんな…。

フーロはいつしか、目の前に曝け出されたペニスから、目が離せなくなっていた。
始めてみる勃起したペニスは、圧倒的な存在感を持っていた。
普段はどう仕舞っているのか、血管をふとぶとと浮き上がらせたそれは子供の腕ほども膨張し、フーロの視線を受けて、時折ビクンと跳ねる。
汗と、夏の青葉のような香りが混じって、フーロの鼻腔から脳天を刺激した。
グロテスクだが、どこか愛らしい。フーロはそんな風に感じた。

「おっきぃ…。私なんかで、そんなに…。」

独り言のように呟いたフーロの言葉が、いまやシンと静まり返った放課後の教室にやけに響いた。
熱い吐息を吐きながら、どこか陶酔した面持ちで、ウットリとペニスに視線を這わせるフーロを見て、先ほどまで引いていたその他男子たちも、露出したペニスを引っ込めるに引っ込められず、情けなく「責任…」と呟いていた男子も、目の色が変わった。

全員がフーロの次の言葉を待っていた。言ってくれ。フーロちゃん。君が言ってくれ!

「…責任って、どぅすれば、いいですか…?」
「せ、セックス!セックスしたい!セックスやらせろ!」

待ち望んだその言葉に、間髪いれずに露出男子が叫ぶように答えた。
その他男子も尻馬に乗ってはやし立てる!

「そうだセックスやらせろ!」「オッパイ!」

「クラス全員とだぞ!全員とセックスしろ!」

皆の後ろのほうでそう叫んだのは、男子校においても嫌われるようなブサイク男子であった。
自分だけフーロに拒否されて、仲間はずれにされないよう、釘を刺したのか。
なかなかに情けない所業である。だが、この熱狂の中、それを気にする者など誰もいない。

「そうだそうだ!委員長として責任もって俺たちのオナホになれ!」「エロオナホだ!」「肉壷ワッショイ!」

次々に卑猥な(と思われる)言葉を投げかけられ、フーロもまた、身体の中心が熱くなっていくのを感じていた。
この熱狂の中心に自分がいる…私の身体が異性を惹きつけている…?
男の子と付き合うどころか、手をつないだことすらないフーロにとって、想像だにしなかったことが、いま現実に目の前で起きている。
友人たちに対する罪悪感、親愛、求められる喜び、それへの驚愕、羞恥…。様々な感情が綯い交ぜになって、フーロの思考を溶かしていった。
お腹の奥、子宮に初めて感じる熱い疼きも、それに拍車をかけた。

自分はいまだ混乱しているのか。脳が痺れたように熱い。考えがまとまらない。
浮遊しふらふらといったりきたりを繰り返す思考をよそに、わけも分からず、しかしフーロははっきりと誓いを口にした。

「わ、分かりました。みんな、今までごめんね?私、これからずっと、国に帰るまで、みんなの…お、オナホでいいから…。私の身体なんかでよかったら、好きなだけ使って、ね?」

(続く)



Pixivに投稿した文章を見やすく改行して加筆修正。

Pixivって投稿文の改行が有料会員のみの機能なんですよ!(大声)
このことはぜひ皆さんに知ってもらった上で、今後も批判を続けていきます。

本まったく読まないほうなので、見る人が見るとズタボロだろうなと思います。文法とか。
まあ趣味だし、多少はね?

アッえろCGサーチや萌え画像から来てくださった方々、閲覧どうもありがとうございます。
ようこそいらっしゃいました。
今後ともMAN-ROOMをどうかごひいきに、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

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原稿用紙20枚とはたまげたなぁ…。



※追記
  無料会員でもPixiv上で改行できました…(赤っ恥)。情報提供に超感謝です!!
  確認を怠ったPixivキャプション担当者及びブログ管理責任者はケジメされました。ご安心ください。


  1. 2014/03/17(月) 01:25:46|
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もっと量描けるようになりたいなー。


  1. 2014/03/12(水) 22:39:41|
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